遂に届きましたInstruVents!

梱包を開けて、細部にまで配慮の行き届いた実に丹精な「顔」に感動した次第!
前回は往年のアメリカンブラスサウンドを目指してオールドファッションながら骨太な響きを意識したモデルでしたが、今回は正反対のコンテンポラリーリードサウンドを目指して、徹底したシンプルな構造で余計なものは一切廃した超高速で超高効率なモデルです。まさにLess Is More!

結果は期待を遥かに超えてくれました!
それがどういうものかはいつもの様に自分で確かめて下さい。

あえて一つだけ言うなら、どんなに強烈なプロジェクション、どんなにシャープなアタックでも、厚みのある豊かな響きのコアがブレない事!昨今の乾き切った響きと違い、あくまで「音楽的な響き」を失わない点です!確かめてみて下さい!

アメリカ某店のオリジナル楽器、今年はいくらと問い合わせたら、$6,000-だとか!
この店、本国では確かに高くて有名だけど、アレが実質100万円超えとは!!
そんなの日本人位しか買わないでしょう?!
とにかく何でもかんでも価格を吊り上げりゃいいとばかりに上げまくってますが、我々ここは冷静にならないと、トランペットもいずれRolex化してしまいます!!
Hasselbladという世界的定番のカメラも「デジタル化」の波を受けて、一時
数百万円のキットを次々と発表し、遂には銀座にHasselblad Japan という基幹店までオープンしましたが、流石にあの価格では買う人も少なく、昨年撤退しました。
今はかなり価格を下げた新製品を発表していますが、未だ一般カメラファンには高嶺の花です。
「適正価格」というのはどんな分野にもある訳で、楽器の分野にもそれは当てはまると思います。最終的にはUserのJudgeにかかってくるのだと。
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