さて遂にプラチナ・ウイーク突入です!どこへ行っても人だらけで、観光名所も食事も延々と並ばされるのは必至!車も電車も満杯!これで10日も耐えられるのかなあ?と大きなお世話な不安を覚える今日この頃です。

今回はBenchmarkの「現物」紹介です!この休みの間は物流も遅れがちなのでなんとかしてくれる様に言ったところ、順番のアレンジで何と一気にピッコロとBb管の2本を間に合わせてくれました!!

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届きたての、グリスの跡も生々しいFreshな画像をご覧下さい!細かい所の非常に丁寧な仕事っぷりがお判り頂けると思います。

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この「手作業」による加工の技術、そして微細なパーツも全て自分で作ってしまう確かな製作技術、その二つの確かな技術に加えて、このBenchmarkの楽器作りを支える重要な要素がもう一つあります。

それは歴代の「名機」と呼ばれたモデルの数々を、実際にプレーヤーでもある自分、そして著名な多くの奏者によって実際の演奏を行い、それらの全てを録音した上で、そのスペクトル分析のデータを数多く保持している、という点にあります!

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ダークだの柔らかいだの「音」そのものを表現する「言葉」は星の数ほどありますが、それらは人によって全く違うし、かなり曖昧ですよね。しかもSamplingする「楽器」のコンディションもバラバラです。

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しかしそれらが「数値」によってデータ化されると「一定の共通するその楽器の個性が可視化によって確認できる」という訳です!

それを参考にして一台一台の楽器の「音作り」をしていく彼の手法は、「伝統的技法」と科学的な分析(Analysing)の両面を持ち合わせている訳なんです。

あとはいつもの様に「ご自分でそれを確かめてもらう」だけです!ここで「こういう音です!」と言っても所詮「言葉」によろ曖昧な表現ですからね!

まだ3桁のシリアル!しかも一台は「ゾロ目」です!!実質まだ世界で10本前後のBenchmarkに是非御期待ください!!

連休中に来店される際は必ずメールで御一報ください。前日までにご連絡頂くと有難いです。よろしくお願い致します!