久々にWeberの凄いのを預かったので、早速ピックアップしてみよう。



もちろん特注の逸品で、コルネットのボディを基にして全体を一回りほど大きくした様なシルエットでトランペットのマッピで演奏する仕様。全体は、今や高嶺の花のGold PlateのSatin仕上げ!
数年前のものとは思えないくらいコンディションも良く、各スロットやイントネーションも完璧!



これを深めのマッピに併せると文字通りFlugelhornのサウンドでありながら、しかもFlugelhornでの種々の問題点がクリアされたストレスを感じさせない演奏性が特徴。



そしてこのモデルにリード用の浅めのカップで吹いた時、その厚みやダークさといった要素と、シャープで反応の速いアタックという両方の要素を兼ね備えた非常にオリジナリティーのあるサウンドが得られる訳なんだけど、実はこれこそがこのHybridなモデルの真骨頂なんだよね!Lightな楽器のペラいサウンドとは次元の違う本来の「ラッパの音」がするから!



しかも構造上ベルが奏者に近く、そのコンパクトさが強烈にテクニカルな演奏にも機能性を発揮してくれるあたり、非常にFlexibleな楽器と言える。

その辺りはご自分で確認のほど!いつもの通りお問い合わせはメールでお願いします。