大変に長らくお待たせ致しました。Own MadeのChicago ‘Hexagon ‘がようやく到着です!彼が執筆中の本や他の音楽誌に掲載する為、写真スタジオでの撮影が長引いて遅くなりました。

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まあ、画像をご覧頂ければどんなサウンドがするのかは伝わってくると思います!
Hexagon ShapeのLeadpipeやReinforced Tubes、3rd Slide Ringの長〜い基部, Pointed Bell Flairなどなど興味津々なDetailsがいっぱいですが、実はこの一つ一つに壮絶な(?)喧々諤々があった次第です!
個々の効果はAndyも腰を抜かせてしまう程の結果となりましたが、こちらのアイデアを完全に形にしてくれるAndyのCraftsmanshipに唯々感謝するのみです!!

Hexagon_b

で、このモデル最大のポイントは、Yellow Brass & CopperのHybrid Bellです!画像では判り難いかもしれませんが2nd Valve周辺でFlair部のYellow Brassを接合してあるのですが、その接合方法を見てください。

実はこれ、NHKで日本の歴史的建造物の修復のドキュメンタリー番組をやってた時に、柱と柱の接合方法で「最も強度を保持できるが、最も難しい工法」、合わせがV字になる方法を見て即刻Andyに連絡したところから始まりました!「そんなもんできる訳ないだろが!」がやがて「やってみるよ」に変化した結果がこれです!!

以前も他社ので試しましたが、先端部にまるで灰皿の様なのをチョロっと接合したものとは全く違う、完全に両者の素性や特性が一体化して完全なHybrid化が達成できました!

とにかく吹いてみない事には、各部がどう作用してるかも判らないでしょう。いつもの様に「愛機」と共に吹きに来てください!!

また画像のMatching DesignのMouthpieceも’Own Made’でオーダー可能ですので、メールにてお問い合わせ頂ければと思います。

punkish

さて次回は、先日のITGのConferenceで最も注目を浴び、過去最高の発注数を得た’ Punkish ‘の紹介です。展示していたものは画像を撮る間も無く売れてしまいまして失礼いたしました!完全に同スペックの2本目が来週到着予定です!ご期待ください!!