Wedge Mouthpieceに関するメールをやたら頂戴するので、今回はその2。

画像のものはワンピースもののが中心だけど、ここに写っているのは「リード用」が3点に3CC,,5CC,5DCなどの非常にベーシックなところ。



1点ヘビータイプが見えるけど、これは3ピース仕様になっていてRim&Cup, Body, Shankの3点に分かれる仕様。で、このBodyをStandardにするとワンピースものと同じスタイルになる訳。

仕上げについては、ここではSilver Plateだけだけど、これにGold PlateやStainlessのムクのも含めると全部で3種類になる。 今回は吹く際にどうセットするのかだけ記しとくけど、楕円に見える長い方が唇の上下にくる訳。短い方が唇の左右。なので所謂「スマイル型」の唇を横にやたら引っ張るタイプのアンブシュアには合わないかもね。 あとカップが楕円形なのかって問い合わせが多かったんだけど、リムの左右をShaveしてあるので楕円に見えてしまうけど、カップそのものはあくまで円形だからね!

要するに「無理の無い」「正しい」アンブシュアの人にとっては何のストレスもなく最大の効果が得られるセッティングになってるから、「まんまでいきなりProjectionがアップしてHigh Noteが楽に決まる」って訳さ。 とにかく変なところに力の入ってる吹き方だと反応してくれない。リラックスしたままの吹き方で驚異的な反応をしてくれるから、あとは存分に演奏に集中してちょ!