遂にPosseggerのTricky Mdl.が到着しました!

"Many trumpet players have the desire servicing of the Rotary Trumpet play feeling and openness of a perinet Trumpet. Here it is Tricky."

と本人が言う様に、彼の地WienそしてEuropeで「ピストン・トランペットと同じ感覚、同じ吹奏感で吹けるロータリー・トランペット」の要望が多く、数年の徹底した開発時期を経て完成したのがこのモデルです。



画像からも判る様に、レシーバーから1番ヴァルブへの距離がピストン・トランペットと同じ距離です。(但し、ご存知の通りピストン・トランペットは3番ヴァルブへ入ります。)



そしてマウスピースもピストン・トランペットのをそのまま使用できる様にレシーバー内部ををセッティング。ヴァーティカルなホールドとヴァルブの操作性と相まって全く違和感なく持ち替えが出来る訳です!

Classical Music Playerにとっては本国と共にアメリカで爆発的に広まって、現在バックオーダー約1年の状態です。



このモデルの特徴として、「マウスピースの音色を恐ろしく忠実に再生する」と言うのがあげられますが、JazzやBig Bandでの使用では「凄く厚みのあるダークなサウンド」「ヴァルブの切れ味が最高!」との評価です!

結果としてこのゆるやかな巻きが独特の柔らかさとダークさを生んでいる様です。ピストンでこの位のゆったりした巻きにするとケーシングの長さがかなり長くなってしまいます。



Possegger氏はPlayerとしての腕前は本人も公表したがらないのですが実は大巨匠のお墨付き、と言うよりも圧倒的な表現力です。その彼が作る楽器は毎回完璧な仕上がりなのは当然で、自分が完璧に思えるまで絶対に出荷しないからなんです。



いつものマッピで吹いてみてください!お問い合わせはメールでお願い致します。