今回は、散々お待たせしましたDonat Mouthpiece? New Lineupのご紹介です。

先ずはHeavy Mdl.から。

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画像からも今までのMassive Type より相当重量級なのがお判り頂けるかと。とにかくパワフルでTaylorのMassive Typeのモデルとかには非常にバランスのいいマッピですが、Bach Typeの楽器での効果は劇的に激的!Projectionが圧倒的に強力でダイナミックレンジが驚くほど広くなり、例えばBenchmarkでの試奏を聴いてると楽器が爆発してしまいそうな程!しかもpppでの音像はエッジが非常に明確で、独特の滑らかさのある響きです。

 

次の2点はExtra Short Shank Mdl.です。

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LeadpipeとのGapはそのままに全長を短くして全く新しい形状のBackboreで吹奏感のバランスを取りました。
楽器が自分に近くなる事のメリットは以前からもこのコラムで触れて来ましたが、楽器との一体感や自分に伝わる音源と音像が近くなる、そしてプランジャーワークもラクラク、などなど一時日野氏がコルネットに専念されていた時のインタビューでも同様の事を仰ってましたよね!

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加えてこのマッピのShort化は、実はサウンドと響き面での効果を突き詰めて行った結果でもあります。それがどういうものかはご自分で確かめて頂くしかありません。
Heavy TypeとLight Typeの2種類で、特に後者の独特な響きは今までにない切れ味の非常に個性的なものです!

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