いやあやっとDel Quadroが届きました!で、今回はTaylor ‘DECO’とDel Quadro’CUSTOM’についてです。ちなみにDel Quadroは’Spicy’のCustom仕様が今月中には届くはずなんですが。まだ???状態です。

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でもこうやって見較べるとなんか好対照ですよね!でも「音のQuality」はかなり酷似しています。音色は当然正反対かもしれませんが!?

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‘DECO’の方は、ミュートもコルク貼り替えが必要な程強烈なThroatの大きさで、BossoやRoneyのFavorites仕様です。「中低音以下の恐ろしい程の響き」と「全く力まないで自然にヒットできる」高音域の絶妙なバランスがやみつきでしょ!高音雑技団諸氏には一生縁のない「スムースな高音域」はまさに「音楽する為のもの」なんです。TaylorはAgingが完了した時に初めてその「本性」が露わになります!それがどんだけ凄いかはオーナーのみぞ識るところなんですが!

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‘Del Quadro’は構造上’DECO’に較べると、「エッジとバイトが効いてる」「シャープなアタック」など等、軽量仕様ならでは特徴が顕著かもしれません。しかし部分部分で厚みを変えたCopper Bell, しかもそれはCut Off EdgeにBrass Ringをはめ込んでStabilizeさせるという凝った仕様を採用して、MikeならではのVoicingの為の「仕掛け」が施されています。


Del_Quadro_d
その結果Air をPushした際に、よくあるバリバリ、ギャンギャンといったDitortionを巧く抑えている為に、実にコレまたスムースな「音楽的」響きを全域にわたってヒットさせる事ができる訳です!

昨今、非常に多くのブランドが出回っています。でも某国のブランドの様に「工業製品」としての製作者側の自己満足だけが先走って、Playerの(中でもアマチュア)、そしてListnerの事をも念頭に置いて製作されているものはほんの僅かです。鍋やフライパンは、どんなに最先端のテクノロジーを盛り込んだとしても、そこでStopしてしまっては意味がないですよね。あくまで「料理する為」のものなはずなんですけどねえ・・・。