コロナのお陰で遂にオリンピックまで延期になりそうな気配ですが、それにしてもこんな時、この国の政府の対応って本当に遅いし緩いなあと痛感しますよね。

「一気呵成に」「今までに無い方法で」とか精神論ばかりで、何で未だにマスクも消毒剤も市場に出てこないんでしょう?大体検査してないんだから感染者が少なくて当然でしょう。

とにかくこのウイルスについて何も判っていないんだから、「若い人は感染しない」だの「空気感染は無い」だのの「ウソ」を信じないで、自分の可能な限りの予防対策をしながら、切り抜けるしか無いですよね。

さてそんな落ち込んだ世の中ですが、こちらは「平常通り」にコラム更新!私にはこれしか出来ませんが、とにかく頑張って乗り切りましょう!

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このBenchmark Custom Cornet Long Typeですが、滞在日数3日でした!とにかくビックリするほどのお問い合わせを頂いてた上に、納期未定にも係らずオーダーして頂いた方々にも、改めて御礼申し上げます!

こちらで試奏されてる音を聴いていて、その御本人共々、先ず一番に感じたのは「音の太さと繊細さ」そして「完璧なイントネーション」でした!

そしてLong TypeのCornetが如何に需要が多いのか、という点にも正直なところ驚いてしまいました。そしてもう一つ驚いてしまったのがマウスピースです。

現在販売されているコルネットのマッピって、トランペットに比べ、シャンクのデザインがバラバラで、メーカー毎に全く違うテーパー、長さ、口径なんですよね。

今回このコルネットを作るに当たって、それに思い知らされました。それは逆に言えばコルネットが、如何にその「真価」を各メーカーに「識られていないか」「研究されていないか」ですよね。

売り上げ至上主義のメーカーからすれば「売れないから」、まそんなところでしょうが、そう仰るなら「売れる」トランペットの真の「「名機」は作ってるのですか?と突っ込みたいですよね。

プレーヤー・サイドのみなさんももっとCornetという楽器に興味を持って頂きたいし、新たな可能性を開拓して頂きたいといつも言ってますが、でないとこんなに素晴らしいい楽器が「絶滅」してしまいます!

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さてさてBenchmarkの次は?トランペット はもちろんですが、Short Type Cornetでしょうか?それともFlugelhornでしょうか?現在練りに練って開発中!とだけ今日のところは!?

それにしても何だこのベルは・・・!?どこの??

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