さあもう師走です！今年は散々でしたが、ここに来てまた第３波が襲ってきてしまい、来年の期待も何となく暗い見通しですよね。
でもずっとぼやいてても仕方ないし、「ご自分の判断で」とスネ夫君が言う様に自己防衛を鉄壁にするしかない様です・・・。

さて、この時期になると毎年「セール」のお問い合わせを頂きますので、先手を打って（？）今回はこの2点を紹介します。

両方とも買い替えの為の泣く泣くの放出で、非常に丁寧に使ってもらっていただけにコンディションは「新品同様」ってやつです！

最初はこの’GOTHIC’ Mdl.です！海外からは「Batman Mdl.」なんて呼ばれていますが、「Gothicをテーマにしたもの」をというのがこのモデル製作そもそものスタートでした。

最終的にはSteampunk風でもありますが、Andyの製作技術を見せつけられる素晴らしい仕上がりの一点モノが完成しました！！二本目は勘弁してくれと言うのが理解できる思い切り凝った仕様です。

音の方はどうかと言うと、これが見かけに反してレンジのメチャクチャ広いクリアな響きで、しかも強烈に反応の速い、楽器としての完成度の非常に高い、実は超「真面目（？）」なモデルなんです！

次はChicago Mdl.のCopperでGarlandをベルフレアにマウントしています。

Massiveな構造ならではのパワーと繊細さが両立した典型的な’Taylor Sound’です！Smoothな流れる様な響きがAir Pushすると強烈なProjectionと骨太なPowerful Responseへと豹変する！！

このLight Weight のCopper BellにGarlandの組み合わせは非常に相性がよく、これ以降のオーダー機でのStandardな仕様となるきっかけを作った最初のモデルです！

価格や音色の詳細などはメールでお願いします。どんな音色が好みか、マッピとの相性、など次のTaylor Ownerには永く使って頂きたいので、具体的な提案をしたいと思います。

最後になりましたがBenchmarkのXL Mdl.の続報です！これはセールでなく間もなく届く最新モデルの進捗状況です！

Muteを装着したり、Plunger Work時など楽器のバランスが前方に来る場合のPinky Hookの位置は若干傾けた方が自然で快適、とこのカタチに落着しました！！

と言う様に細部に渡っての綿密な打ち合わせを終えて、いよいよ来月頭には到着します！！試奏のアポなど、こちらもメールでお願いします！