久々のコラムです。

年末にかけての最新のデリバリーはこの2本。

Taylorは来週到着します。

彼も驚異の回復力でようやく仕事に復帰しました！病人をこき使いやがってといつもの愚痴を書いてくるのも久しぶりで、やっぱこの人はこの毒を吐いてこそ！
全工程を本人自ら組み込んでくれました。

彼とは真逆の性格のSpencerは先週末に到着しました。

仕上げ、鳴り方や響きなど毎回完璧で全くブレがない！今回はベルがレギュラーウェイトで、音のフォーカスはよりシャープに、プロジェクションは更にパワーアップして前作を確実に超えています！

いつもの様にご自分の自慢の愛機を持って、いつでも吹きに来て試してみて下さい。こちらが文章やサンプル音源などで説明するより、一音で判る事ですから！試奏のアポはメールでお願いします。

最近急にPhosphor Bronzeが騒がれていて、どういう訳かこちらにも問い合わせが来たりしています。このTaylorは正真正銘全身Phosphor Bronze製です！この合金の音響性能の桁外れの秀逸さはチマチマした部品とかで判る訳ない！

「ブロンズ」と言ってもとにかく色んな種類があり、何でも赤ければ「ブロンズ」と呼ばれたりしてますから、錫成分のあるナシ、またその配合率など明確な区分がなされています。文献やネットで調べてみて下さい！
それにしても金属の世界は実に深いし参考になるし、第一メチャクチャ面白いですよ！

あ、あとnote, 初めました！？