連休も終わってあとはお盆までの「日常」が続く訳ですが、調子はいかがでしょうか?

今回はTaylorのChicago Customを紹介していきます。現在空輸中につき画像はアリモノで恐縮です。



ご存知Chicagoシリーズは重さに応じてCustom, Standard, Lite, X-Lite, Jazz, "VR"と6モデルがラインナップされています。



各モデル毎、「音質」は一貫してTaylor Tasteですが、「音色」は恐ろしく豊富な「巾」を持っています!



どんな楽器もプレーヤーの吹き方によって、その表情が変化します。でも重要なのはその振れ幅とヴァリエーションだと思うのです。

「そのレンジが非常に狭く結局その楽器個有の音色に支配されてしまうのが殆ど」という結果になってしまう訳です。



前回のコラムにも書きましたが、このTaylor(New Taylor)は音の温度感や匂い、そして色など「全く違う表情に変化させられる」まさにOne & Onlyな存在です。



で、このモデルのヴァリエーションはまさにその「引き出し」の数の違いそのものなんです。



ですから例えば24色のパステルの場合、「オレは24色のうちこの範囲の12色でいい」「いや24色全てが無いと自分の絵にならない」など自分のテイストで選ぶ事が可能になります。



こんな表情の豊かな、表現力の豊かな楽器は私も初めてです!是非ご自分で、今お使いの楽器をお持ちになった上で、確かめてみてください。最初の一音で判りますから!



現在製作中のオリジナル・モデルはほぼコレと同じ外観になると思います。この夏には到着しますので、御期待ください!