大変お待たせしまして恐縮です！やっとLawler C7のCustom Model( Xylem Specs )が入荷しました。

全体のシルエットは何も変わりませんが、Water Key が無い点やBell Bowの強烈な太さとかは一見して違う所でしょうか？

既報通りこのBellはMiles 晩年の愛機と全く同じスペックで作られています。もちろん２ピースです。Red Brass製でFlairもそっくりそのままです。

又、Valve Casingの上部と下部を敢えてハンダ付けし、３rd Slide Topには「カニ目」を同じくハンダ付けしてあります。

その他のポイントは、先ずは吹いてみてもらってからとしましょうか！各部分を紹介していくには結構な多さとなってしまいますので。

とにかく何とも軽く楽に吹けます！なのに音が厚くて、米國ブラスならではの乾いたHuskyなサウンドにVoicingしています。

写真のマッピは研磨するのが怖くて斑点出まくりですが、CTからもらった”Holton Heim Model”で、Milesも若い頃からずっと愛用していたものです。

こいつで吹くとまさしく「あの音」なんです！！信じられない人も何故か吹きに来ると黙ってしまうんです。

ゲージが薄い為現存のMartinはもはやOriginalとは掛け離れたものばかりの現状、こいつで安心して唄ってください！