突然ですが貴方は「持ち替え楽器」にコストをかける事が出来ますか?トランペットにはかけても、中々フリューゲルにまでという人は少ないと思います。

そんな方々には国産中古や、ナマリのキツいフランス製某有名ブランドの中古を探した方が良いかもしれません。

ところが一方でそのレベルでは満足しないSeriousな人達もいる訳で、今回はそんな方々の為にBoehmeのフリューゲルホルンについて。

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Boehmeのラインナップにはこの3種類があります。それぞれボアサイズやベルテーパーが違うのですが、一目瞭然なのがBell Bow部のカタチ!フリューゲルホルンの場合、この曲がり具合が響きと音色に非常に関わってきます。

それにしてもフリューゲルって未だ「発展途上」な未完の楽器ですよね!第一マッピがメーカー毎勝手にバラバラなSpecで作られているので、シャンクのテーパーや太さが全く違う。だから自分の楽器に合うのを探すのは至難の業!

そして素材の厚みやボアサイズもてんでバラバラだから、「基準」がない。とりあえずケノンが有名だからそれに合わせておくか、なんてのばかり!結果やたらとイントネーションの悪い楽器ばかりで、「それがフリューゲルの特徴」だとか。

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プレーヤー側もトランペットとは全く違う楽器だという認識もなく、全く同じ奏法で「ゥオリャー」と吹き散らかし、「これがフリューゲルの音だ!」と。世も末です!

確かにフリューゲルホルンって、体力重視の武闘派トランペット奏者には合わない楽器かもしれませんね。

これで吹けば何でもBalladになるなんて思うのは勘弁してください!

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軽やかに滑かに、しかもスピード感のあるサウンドで、自分の歌を唄い上げるプレーヤーの為の3モデルです。VoiceもFeelも全く違います!そしてマッピは各モデルに全ての点でPerfect MatchするDonatのラインナップが用意してあります!

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