こないだ更新したばかりなのにやはり「吹けば一発」で、判る人には判る訳さ!だからネタが無い、なんて思ってるところ今日週明け早々届いたAdamsのTrumpet,、今日はこれを紹介しよう。



2本届いたんだけど、顔が全く同じなので区別がつかないと思うけど、そのサウンドは正反対!ものすごーく大雑把に言うと「甘口」と「辛口」なんだよね。



素材は全く同じなんだけど、ベルシェイプが違ってるのと口径が5ミリ違う。それとベルのゲージが0.5ミリ違う。あとはリードパイプとメイン管のテーパーが違う。てなところが相違点。



なのに「響き」や「音色」がこんなにも全く違うのは何故でしょうか??

一方は全域で倍音の多いBrilliantな所謂「リード向き」のサウンドなのに対して、もう一方は中音域が非常に豊かで肉声感に溢れる「ソロ向き」のサウンド。



それがこの楽器独特の構造から来る「全くストレスを感じない」超極楽吹奏感と相まって「初心者にも判る」吹き易さとサウンドを持った楽器に仕上がった!



最初のストックものは全体の音にイマイチ響きがなかったし、音域によってスロットもカラーも違ったりしてた。それをBrash Upして各パーツの仕様を変更して組み込み方まで指示して上がって来た一発目は、アップして即売れてしまった訳だけど、今回のはそのバリエーション。しかしコレだけサウンドの違いを明確に表現してくれるとウチ仕様も結構早く決定できたってこと!試してみなさいな。音録りすれば一発だから!!