今回はTaylor初のBronze Bellを使用したChicago Mdl.ご紹介します。

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Bronzeはご存知の通り「錫」の入った合金ですが、この微量の錫がGold BrassやCopperとは全く違った響きを生み出します!

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とにかくProjectionという点に於いては、昔のcallicchio ‘Z’ BellやSchilkeのBeryllium Bell同様、強烈なものがあり、特にAirをPushした場合の音の立ち方は真鍮の比ではありません。しかもディストーションする飽和点が真鍮よりも余裕があるせいかClearでCleanな響きのまま飛んできます!!その真価は例えばElectric なBandの中に於いてもBig Bandの中に於いても、その「聴こえ方」をチェックすれば一聴瞭然です!!全く埋もれず際立っています!

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ところが一方でppレベルで演奏される際の独特な柔らかさ、クリーミーな響きにゾッコンなPlayerも少なくありません。それは特に録音時に顕著な差があります。「音の芯が潰れず、はっきり残ってる」そうです。囁く様なWhisper Noteでの艶かしさは「ハマると戻れない」程の魅力が「クセになる」とか!!

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まさに「二つの顔」を持つこの素材、それをAndyが調理してここまでQualityの高い楽器に仕上がって来ました!しかもここまで吹き易く!!それはいつもの様に、ご自分でお確かめ下さい。

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一日で仲値が5円以上も変化するGBP(ポンド)、4月の価格改定もあり、お求め予定の方はお急ぎください!お問い合わせはメールでお願い致します。