InstruVentsのCustom Mdl. がDetailを調整して戻って来ました。

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画像でお判りの様に、リードパイプ側はHeavy仕様のレシーバーからメインチューニングスライドまでをガッチリ保持する様にバルブの1番と3番の2ヶ所で支えています。

逆にベル側はバルブ部の支えをなくして、ベルが最大限に振動できる様にしました。
またベルとリードパイプを繋ぐ支柱の一方はリバースセッティングにしています。

今回はVenturiから始まるチューブ内径とテーパーを見直して再調整した訳ですが、明らかに大変貌、大進化して戻って来ました!
まさにこのFlexibilityとRangeの広さなんですよ、欲しかったのは!!

でもトランペットって吹くのも作るのもつくづく難しい楽器ですよね。ほんの少しの変更がこれだけの変化を生み出してしまう訳ですが、その変化がどれだけプレーヤーにとって大きなメリットをもたらすかが全く解らないBuilderも実は少なくありません。何度やり直しても全く変化しないピント外れなBuilderもいれば、伝統に固執して今までのものが売れなくなるのが怖いからと新しいものへのチャレンジに腰の引けてしまうBuilderもいます。

まあそれは仕方ない事ですから、それをよしとする稀有な人達に支持されればいい訳です。
デジタルカメラが主流の現在でも、敢えて銀塩写真機しか使わないカメラマンもいない訳では無いのですから。但し到底「仕事」にはならないでしょうけど?!

 

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ニューモデルを中心に最近世界中でユーザーの増えているDonat Mouthpieceですが、トランペットだけでなくフレンチホルンやトロンボーン、バリトンとラインナップもかなり増えました。

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今お使いになっているマッピで、どういう点をどうしたいかを詳しくメールしてもらえれば、それをDonatへ直接転送して膨大なラインナップからベストなモデルをピックアップしてくれます!オーダー、お待ちしています!

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