Schmidt Custom Bbの2弾目はLight Weight Bronze BellにBauerfeind Pure NS Valve Cluster (Original Specs)をSetした強烈にHigh Speed Responseなモデルが到着しました!



「とにかくメチャクチャ速い反応」をBrass StemやHeavy Weight Receiverなどのパーツを組み合わせて「ペラペラ感や音割れが全然無いのに信じられない程音が立つし、マッハで音が飛んで行くんだわ!」「マイクのりが最高!」といきなりの絶賛を頂戴した次第です!



試奏中に聴いていても、某国製の耳をつんざく割れた音でなく、柔らかさと軽やかさを感じるのに店の外でもエッジのある音がピシッと決まってるのが明確に判ってしまう。



古い話で恐縮ですが、昔「斑尾ジャズフェスティバル」というのがあって、夜のジャムセッションのときに某有名ハイノート・プレーヤーが散々吹き捲くったあと、べロベロに酔っぱらったFreddie Hubbardが出て来て一発!その瞬間会場全体がドッカーン!



太いのにエッジの立った音が飛んで来てズバッと耳とハートを瞬時に直撃!即座にその場の全員が総立ちで興奮のるつぼ状態!!「やっぱラッパはこーでねーと!」とメチャクチャ興奮したのを今でも鮮明に記憶と耳に残っています。



でも勿論プレーヤーのスケールの違いもあるんですが、楽器の方でも最近その手のサウンドのラッパってホント見かけないですよねえ。 チマチマ、バサバサ、そんでペランペランのキンキラキン、なんてのをバカでかい割れた音で吹きっ放す。なんてのはもう勘弁して欲しい!



このSchmidtを聴いてて、やっぱりこの路線だよなとつくづく実感しました!全身で感動を与えてくれるラッパ吹きが出て欲しい、と切に願う次第です。