とうとう前任同様丸投げのトンズラこいてしまいました。国民の安心・安全を謳いながら実は自分の安心・安全が第一だったというのがバレて化けの皮が剥がれてしまった今、世襲議員達が一気に離れて行き、気が付けば周りに誰もいなくなってしまった。寂しい話だけど、これがこの国伝統の「お上」の歴史なんでしょうね?

さてさてコラムです。

今回はSpencer のStandardとHeavy の2つのTypeについて。

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画像を見ても判らづらいと思いますが、黄BellのHeavy Typeは1番と2番スライドの端に「返し」がありますが、コパーBellのStandard Typeには無いですよね。
あとReceiverが前者の方が5mm長いんです。

見た目からは殆ど同じなんですが、各パイプの厚みやヴァルブのReinforcementが違い、約150g前後重くなっています。

この差が楽器の響きに大きく関わってきます。

b_spencer

Standard Typeは、立ち上がりの速いBrightな響きで、アタックのキレの良さが持ち味!
 
Heavy Typeは、骨太で厚みのある響きで、パワフルなプロジェクション!

なんてありきたりな言葉での表現しか出来ないですが、この2つのタイプは、他のブランドに比べその違いが恐ろしく明確です。まるで全く別のブランドのを吹いている様な位にモデルの響きと音色が変わります。ところが、ここがSpencerの持ち味・特徴なんですが「吹奏感」が全く同じで変わらないという点!

これは本人と仲間のプレーヤー達による徹底したPlay Testによって、「最も快適に、ストレス無く演奏できるポイント」を探し出す作業を毎回行っているからこそ可能な事です。つまりこの「吹き心地」が得られるまで支柱の位置やウェイトバランスを徹底して調整して行く訳ですから一台一台は即演奏に使える完璧なバランスに仕上がっています!

その調整は、各パーツの新たな設計とともに以前よりも更に精度とレベルがアップしていますので、ご自分で実際に吹いて確認して下さい!

お問合せはいつもの様にメールでお願いします。

 

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実はAndy、現在病気療養中なんです。
経過は順調ですが、今後場合によっては再入院する可能性もあり復帰時期は現在のところ未定です。従ってオーダー頂いている楽器のデリバリー時期が遅れてしまいそうです。

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詳細は個別にお伝えしますが、どうぞご理解の程よろしくお願い致します。