今回はHarrelsonのDark Sound Version。



と言っても外観上は殆ど見分けがつかないと思いますが、今回のポイントはリードパイプにあります。「よりエアーの流れがスムース」になり、「特に中低域の音質が非常に厚みを増し、結果全域のスロットがより明確になった」という評価でした。



この「肉声感」の豊かさはことJazz Playerにはマストでしょう。このオイシイ部分がポッカリ抜け落ちてる楽器が非常に多いと思うのですが、音のダイナミクスで変化しないこの部分こそが音楽表現のコア!



逆にプレーヤーの真価が問われるところだけに、心してどうぞ!



さて来月はこのモデルとは真逆のコンセプトで、「私の考えるLead Soundとは?」というHarrelson本人の提案によるモデルが到着します!軽くて、ボアが小さくて、ゲージが薄い、テーパーはタイトなどなど一般的に言われている「リード」用って何なのよ?という疑問から始まったこのモデル、御期待ください!!



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