シーンとした都内は空までキレイ!撮影には最高のタイミングのお盆休み、いかがお過ごしですか?

前回のBlackmagic Design社のくだりには相当なメールを頂戴して恐縮です!やっぱ思う所同じジレンマを感じている人が結構いるんだなあと感動した次第!

フィルムの代わりにデジになったと思い込むには、まだまだ圧倒的に高価だし、かといってHシリーズではねえ?大体なんで今更645なのよ?となる訳ですよ、ホント!

でもマジに程度のいいのが最近絶滅だよね。もうCだの前期型だの言ってられない。CFでも後期の一体型ボディでもいい!何せ無いんだから仕方無い。

かといって「外観の程度には拘りません」という方にハイそうですかとばかりに、どう調整しても初期状態に戻せないものを売る訳にいかない!

そ、キタナいのはそれだけ使われて来た訳です。摩耗、割れ、歪み、欠損などはキレイな個体に較べ格段多いというのを憶えておいて欲しい。

経験上、硝材がいいから外観のやれたのでも仕方無いか、とどこかで買って来たのをウチに持って来られたりのケースも多いのですが、その場合「ガバナー要交換」「ヘリコイドの一部摩耗で部分的にスカスカ」などなど「リフォーム」どころかほぼ「建て直し」になってしまうものが多いのですわ!こういうのはリペアの方にも冷たく一言「ムリ!!」と言われてしまうのがオチ。

確かに古い機種のミントなのは魅力的ですが、それは今やヤンバルクイナに遭遇する確率よりも低い非現実的な夢。ならば手に入る中で「程度の可能な限り良い個体」を!というのがウチの提案。

待つのはいいけど時間は待ってくれないんですわ。始めたもの勝ち!じゃないですが、その間にもHassyによる撮影の感動、そしてその操作などをマスターをどんどん先に進む人とただひたすら奇跡を待つ人、両者の差は広がるばかりでしょ。

そしてそれを長く永く相棒として使って行くには、最初からキレイな健康体で始めた方が絶対に得策!と言っとるわけです。

さて久々の50ミリ、現物はリペアに預けてあるので参考画像で失礼します(現物はもっとキレイです!)。ね、こんなの2年振りだもんね!お問い合わせはメールでお願いします。