Autumn Leavesもそろそろ終わりで、次は師走の風景?まあ被写体には事欠かないやね。要は「何を撮るか」「何を撮りたいか」だと思うけど、その撮り方で気になった点を一つ。

人間の眼って何かを「見つめてる」時は自然と「望遠」になってるでしょ。漫然と見てるときは広角でも、集中してる時はその被写体を「望遠」で切り取ってるよね。

ハッシーもしかりで、50ミリやSWC系で撮った写真に余分な情報テンコモリで撮ってしまいがちなので気をつけて欲しいってこと。我々の先輩諸氏がよく「もう一歩踏み込んで」とか指摘されてる様に、思いっきり被写体に近づいて自分が感動する「部分」を過不足無くトリミングする癖を付けた方がいいと思うよ。でないと只漫然とした、文字通り「焦点の絞れない」写真になってしまうよ。

さて、今回のオススメ。

まず100mmの先白のT*!この名玉も最近バルサム切れの個体が市場ではやたら多くなってきたよね。「レンズはエレメントで選ぶ」の鉄則通り、澄み切ったキズひとつ無いこいつは久々!完全調整完了!
レンズ選びでチェックする項目は非常に多いけど、絞り込みのポッチを押してみてヨッコラショと動くのはやめたほうがいいよ。この寒い時期は特に動きのチェックにはいいよね。まあオーバーホールしてあるのが結局ベストなんだけどさ。



お次ぎは出ました!クロ鏡胴Non T*のSWC!これもヤンバルクイナ級のレアな存在で、しかも「ワイパー状のキズなし」の状態のは更に少ない!マガジンとの接合部にスレも無いとなればもはや「奇跡的」だよね!!