一気に地獄の暑さが到来して、もう完全にKOだ!これが3ヶ月続くんだよ!ジラレナイシン!!

今回はスクリーンについて。アキュートマット"D"が製造中止になったとかで巷は大騒ぎだけど、ここは落ち着いて本当に自分に合ったのをじっくり選んだ方がいいよ。
自分がどういうSituation又はLocationで撮るのか、眼のコンディションはどうなのか、主力レンズは何なのか、などでFavoroite Screenは違って当たり前。

真夏のギラギラ直射日光の下で撮る時、あまりに明るいと全くヤマが判らない、という人もいれば、いや明るけりゃ明るいほどいいんだという人もいるから、判断は自分にしか出来ない。

ただアキュートとかはプリズムファインダーのユーザーの意見が結構取り入れられているというのを知っといて欲しい。あの暗い視野には確かに合うやね。
しかもファインダーの露出計付きなんかは、合わせるスクリーンを指定してあるのも多いしね。

ところがそれを通常のフォーカシングフードで使うと、確かに「便所の100ワット」であるケースも多いんだよね。
おまけに私みたくルーペすら使わない、なんて場合が多い人なんかは、むしろ暗いスクリーンの方が一発で決まる、というケースもある訳。

何故ルーペ使わないかって?あれってさ使って畳む一連の作業の間にピンがズレたり鮮度が変わったりするのがイヤなのよ。
慣れればスクリーン上の絵のまんまでピンも構図も同時に確認できる。この方が余程速いし鮮度もバリのまんまレリーズできるしね!

そんな少数派の私が好きな"Boss Screen"なんて単なる磨りガラスだからね。それも中心部以外はボワーンと暗い!
でもサクサクいけるんだわ、コレが!あと純正の完全な透明スクリーン、こいつも使い易いし、明るいよ。

あともうひとつ注意して欲しいのは、スプリットだとf:値が5.6位の暗いレンズだとスプリットの半分が暗くなる「半欠け」が起きるからね。 ま、それも慣れれば気にならないんだけど、逆にニッチモサッチモの人も少なくないからさ。

とにかく他人が何と言おうが自分の「好み」最優先で選べば良い訳。その存在すら忘れるくらい自然な自分の網膜なんだからさ。