しばしの怠慢、お許しあれ!いやあカメラは「デジ維新」で大騒ぎだけど、音楽の方は「オヤジ・ビッグバンド」のコンテストをどうやってやるかで目下大変な訳!
こんな時だけにスポンサーは「出し渋り」だし、逆にとっつあん達は熱い熱いしでね。確かに社会人ビッグバンドは300以上あるのにその発表の場が今まで皆無だったのよ。
地元で個々での開催はあっても、全国レベルとなると、学生のコンテストはあるのになんで??って感じでしょ?それを何とかしたいと有志がかけずり廻ってるんだけどねえ・・・。

まそれはそれ!ハッシー・コラム、遅くなりやした。
いきなり銀塩ファンの待ちに待った「中古カメラ」のお祭りが今週松屋であるでしょ!で、ウチも素材集めにはこんな格好の場は無いんだけど、その際のチェック・ポイントをチョコッと紹介しよう。

先ず肝心なのがミラー!ミラーのフレームに前に2個、後ろの真ん中に1個のポッチがあって、その合計3つの点でミラーを支えてあんだけど、これが離れてるのは論外としてちーとでも離れてるのもヤバいんだわ。
ミラーにポッチが映ってるからその位置は、眼を皿にして観察すると判ると思うんだけど、何せちっこいから、その微細な隙間を眼で判断するとなると修行が必要かもね。

次が巻き上げた時の「アソビ」具合。カチッと巻き上げて更に少し廻る余地があると思うんだけど。これが多すぎても少なすぎてもダメなのよ。
これはレンズとの接合部の下にある連結ノブが赤い指標からどれだけ動くかなんだけど、これもしっかり見とかないといかんのさ。

あとはレンズ・マウントのバヨネットに歪みがないか、ピングラの基部が傾いていないか、後ろの巻き上げギアは正確に定位置にきてるか、などなどチェックすべきところは相当あるからね。
その辺り「保証」で直してくれるのかも確認しといた方がいいよ。とはいえこれらの点を全て調整してくれるところは経験上皆無だけどね・・・。部分修理はオーバーホールじゃないからさ。

とにもかくにも銀塩愛好家のお祭りは楽しみだよね。このお祭りみたく完全に根付いた社会人バンドのコンテストができればいいんだけどさ・・・。