先日ウチの古くからの常連であるCaptain Y氏と電話で話してて、”エネループは凄くいいよ”との情報をもらい早速試してみたので、これを今回のコラムネタに!

さて先ず電池で稼動するボディというとEL系なんだけど、これが又その充電池入手の問題や重さと嵩張りなどから結構敬遠してる人が多いんだよね。ところがあのサクサク連写を一度経験してしまうと、手巻きの調整済みのボディで味わえるあの操作感の「悦楽的人的快感」と違って、メカの確実な作動のリズムによる「メカロボット操縦的快感」についついショット数が増えてしまったりするんだよね。

特に動きのある(といっても毎秒1ショットだけどね)被写体や三脚に据え付けてのブツ撮り、風景の定点撮影には底力を発揮してくれる。手持ちでも慣れるとあの重心の低さが逆に安定感に繋がって手ブレもしなくなる。ここが外付けワインダーを装着したときのあの重心があさってに行っちゃう不快感とは違うとこなんだよね。

そんな中でも553以降の「単3電池」が使えるモデルは使い易い。だって電池は不測の事態にどこのコンビニでも買えるし、初期のELに比べてパワフルなモーターも頼もしい。それに、どうでもいいことなんだけど、「ミラー切れ」が人生最大の問題点であると洗脳された一部の人にとってもミラーが長いから安心でしょ!?

そんで今回のエネループ、先ず普通のマンガン系やアルカリ系よりパワフルなんだよね!毎秒1.4位いってんじゃないのって位サクサク走るんだわコレが!それに今までの電池よりズ〜っと軽いから手持ちのスナップがスムースなこと!それになんつったって「地球に優しい」んだからしゃあないわな!これは一度試してみるべきだと思うよ。

で、今何があんのよってか?この555ELDさね。ハッセル最終機のこのモデルにワビサビは皆無。なだけにメカとして機能に徹したひとつの完成形だあね。