大変ご無沙汰してます!紅葉シーズンを迎え、ハッシー激写の最中と考察する次第であります。
相も変わらず美品不足で、ご予約頂いてる皆様には恐縮ですが、その分「国宝級」をお届けしますので今しばらく!
で、先日アサヒカメラを拝読中にコシナさんがハッセル用のレンズを出すとのニュース。ライカ用の次にハッセル用とは恐れ入るが、ハッシー使いにとって装着可能レンズのバリエーションが増えるのは有難いこと。
確かにオリジナルの程度のいいのは激減してる(特にCレンズは絶望的!)しね。委託品などを除いてもバルサムやカビはまだ救われるにしろ、エレメントを研磨したり入れ替えたりしてあったりでマトモなのがホント少ないよね。流石にこうした「フランケンもの」は修理のしようが無くジャンクでしかなくなってしまう訳だけど、一体こいつらのモラルってどうなってんのかとイキナリ血圧が上がってしまう。何物にも代え難いオリジナル、その描写の底力が、ミテクレ重視のエセ・コレクターの為にメチャクチャにされてるのは心底アタマにくる!!なんで200万番台のプラナーにT*が入ってんだよ!!そんなのを販売されて「これがハッセルかあ?」なんてことになれば今までの先輩達の遺産や遺品を完全に台無しにしてしまってるんだぜ!
そんなものを掴まされるよりは、いっそこういう「新製品」の方が潔いかもしれない。でも我々ハッシー・フリークからすれば???な気分であるのは正直なところ。それよりSWC用の例のファインダーを常時製造してくれた方がよっぽど有難いんだけどね・・・。だってあれは間違いなくオリジナルを超えて「進化」してるんだから!