Wayne ShorterとJeff Beckが共にいなくなってしまうなんて、ショックが大きくて呆然としてしまいます。
この二人に共通する、音楽を絵画の様に表現できるアーティストなんて、メカニカルなフレージングをだらだらやってる連中ばかりの現在では望むべくもないし今後も出て来ないと思います。
一曲の中に、まるで画家が絵の具の配置を決めて行く様に、音のクラスターをまさにここしかないジャストな位置に置いて行く二人のソロはまさしく音楽には必須のエモーショナルな美しさと驚きがありました!一体いつから理論化されたイージーで無機質な手法で誰もが同じ様な音しかなくなってしまったのでしょうねえ?次がよめる音楽なんて全くつまらない!

さてコラム。インスタを見てくれてる方々にはもうお馴染みのこの2点、Divittと SpencerのCustom Mdl.

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外観からも英国伝統の質実剛健なつくりとカナダというアメリカと英国両国の影響を受けた見事なミクスチャア、両者の違いがそれぞれ如実に出てますよね!

でも現物の仕上がりを見るまでは、初めてだけに不安もありました!
でも到着して最も驚いたのがDivittのそのSettingの凄さ!各パーツがまさにOptimizeされた、ここしかない!という位置にセットされ、しかも実に丁寧な仕上げと精度の高いパーツ作りに共通したコダワリとセンスが一目瞭然なんです!年齢的にもSpencerよりも若いDivittがそんな楽器作りをしてくれているのは幸運な事です。

正直言って楽器の全ては「セッティング」次第なんです!同じパーツを使っても組み上げ次第で宝にもゴミにもなり得る。料理にしろ何にしろみな同じですよね!

それが解る製作家でないと「音」そのものまでもが酷いシロモノとなってしまう訳です。

この二人なら安心して色んなプロジェクトを共に取り組んで行けると確信しています!今後の展開にご期待下さい!!

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KTの方は又続々と新しいプロジェクトに取り組んでいます!しかもこの人は「案」を「具現化」するのが恐ろしく速い!しかも出来上がりは期待を必ず遥かに上回っている!頭のキレがハンパない人は判断も仕事も速い!


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Benchmarkの輸入元変更に伴い、まだ3台残ってるモデルを原価割れもいいとこ価格で放出します!
何で辞めたのかをよく問い合わせ頂きますが、現在の輸入元に迷惑かけますので詳しくはお話しできませんが、あるレベルに達するにはちーと・・・???が、というところです。

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以下3台は全て新品です。

★Large Bore/ Teardrop型チューニングスライド。パワフルでフリーブローイングなモデルです。

★MLながらBell ThroatもTaperも大きいコパーベルを採用した骨太でダーク&メローなモデルです。Teardrop型スライド。

★MLでコパーベルのスタンダードなタイプ。バランスなど国内で完全に再調整済みなので安心です!

なお、これ買って他店で高く売るブローカーまがいの方はご遠慮下さい。
国内での再調整は完了していますが、更に完璧を求める方はこれらのモデルを熟知したリペアマンをご紹介しますのでご連絡下さい!