今回はSpencerのタイプの違いについて。

Bachが値上げになり選択肢が増えたからか、ここのところBack Orderが増えて非常に有難いのですが、お陰で例のプロジェクトが遅れ・・・
しかし人間の心理って面白いですよね。
「ハンドメイドの楽器なんてメチャクチャ高価だと思っていたのに、こうなってみると意外にも「射程圏内」だとわかって吹きに来ました!」と!一体いくらだと思われてたのか?!
まあ吹いたが最後、オリコの出番となる次第。
で、格好が全く同じなので、モデルごとの違いは吹いて初めて判る訳ですが、Spencerには大きく分けて2つのタイプがあります。
ひとつは、あくまでもMt. Vernon時代のBachを再現したタイプで、各スライドの長さや径、厚みなど全てオリジナルに忠実に製作されています。以前はこのタイプしか作られていませんでした。
もう一方は、外観は全く同じながら、内部の構造やスペックは完全に新しく設計し直したタイプです。その成果はご存知の通りで、彼が体調を崩していた時にこちらからの要望をずっと考えていてくれて、あーだこーだで「お陰でまた熱が上がった」と言われながらもやっと完成したラインです!
どちらが自分の好みか、これこそまさしく「あなた次第」です!吹いてみて下さい。それしかありません!
試奏のアポやお問合せは、いつものように
jazz@xylem.co.jp まで!

とっ散らかったマッピを整理整頓してると、完全に忘れてしまってたブランドなんかが出てくるんですが、そういった「幻の名品」も徐々にリストに紹介して行きます。

今回はまずBachとGiardinelli。
(Bach 黒箱/ ドット付き)
7A 7B 7C
8A 8B 8C
8 1/2A 8 1/2 8 1/2C
9A 9B
10 1/2C 10 1/2D 10 1/2E
11A
11 1/2C
12 12C
#5までの大きめサイズはSold Out
(Giardinelli 銀箱 / N.Y. era)
3S 3M 3C 3B
5S 5C
12C
17C
Symphonic
7C Cornet
以上が現時点での在庫状況です。
なにせ「30年モノ」、変色や小さな擦り傷などはご容赦ください!
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