嘘の様に感染が下火となり、何とも疑心暗鬼な状況ですが、かと言って一気に全てを元に戻すのは危険過ぎる。まだまだ気を緩めたくないですよね。

Spencer C管の到着が遅れてます。なんでもこのモデル、噂がウワサを呼んでPlay Test希望のプレーヤーが予想を超えて多くなってしまって困ってるとか。

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そんなのこちらには関係ないから、とにかく早く最終チェックして完全クリーンナップの上送ってくれと厳命しましたので、間も無く届くと思います。

しかし英国ではC管って、特にクラシックでは余り使われないんじゃないのかと思ってましたが、その話をしたら「それは我々が皆いまだにFinish&Chipsばかり食ってる、って思われてるのと同じだ」と言われてしまいました!

Bb管との持ち替えがしやすくて、典型的なC管のイメージである華やか系のブライトな響きよりも、ダークで重厚な響きのするものが好まれてるとか。このあたり伝統のBritish Soundのテイストはいまだ健在って感じですかね。「一本で殆どの仕事を熟せるC管」って事です。

ところでここのところコラムが毎回Spencerの話題で恐縮です!?とにかくホント完全にこの新しいSpencerに参ってしまってるのですわ!
この新旧2点の画像を見ても外観は何も変わらないでしょう。しかし吹いてみたら誰もがその違い、それもまるで、全く違う楽器の様な圧倒的な「進化」に気づいてしまう!

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コレばかりは吹いてもらわないと判らないですよね。以前のSpencerを吹いた事のある人も、この「違い」は予測不可能でしょう。何故なら本人も私も一番驚いてる訳ですから!!

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