又々出てきた恍惚のジャバ爺さん、首相再選だとか。一体どこまで我々を犠牲にする気なのか?

さて、前回のSpencerのコラムにかなりの反響があり、問い合わせのメールも多く頂きました。その中からモデル選択の非常に参考になったメールをいくつかピックアップしてみると、

「ライトなボディに重いベルはどうよ?」

この組み合わせは最近何気に多く採用されてますが、効率面ではちーとばかしモッタイナイんですよ。何故なら、せっかくの振動がベルに入る前にかなり逃げてしまうからです。
ベルまでは無駄遣いしないでじっと我慢、ベルに入ってから弾けての大爆発!この方が奏者の生み出す振動、情報、パワーを余す事なくベル部で活かせる訳です。

「NSってどうよ?」

今までもTaylorを始め各モデルで採用してますが、非常に反応が速いし強度もあって古くから管楽器には欠かせない素材ですよね。但しクラックしやすいので加工が難しいのと、ベルに使うとクセが強いので音色の好き嫌いはあると思います。

てな訳でSpencerのCome Back第一弾は、

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Bach 72☆ Bell / Compressed NS Pipeの組み合わせをHeavy Type Bodyにマウントしたモデルに決定しました!!

ところでSpencer氏について日本ではまだご存知無い方も多いかもしれません。最初に彼の名前が出てきたのはおそらくこのオイルのリリース時でしょう?!

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彼はDenis Wick氏との親交が厚く、2004年にこのオイルをリリースしてからもマウスピースやミュートなどの設計開発をDenis Wick社に提供しています。

クリアランスの大きいピストンにはサラサラ過ぎるかもしれませんが、PTFE配合でトランペットには最高の持ちとスピードが得られるオイルです!無臭・無色なのでケースや衣服に黄色や茶色のシミを付けてしまうなんてトラブルもありません。

ともあれ本体が来月中頃には届きますので、今暫くお待ち下さい!

 

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岩渕育夫氏のアルバムを紹介します。
タイトルのネーミングからして最高!!

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動画:https://youtu.be/EPziIgS6PSo

岩渕育夫氏のプロフィールは

こちらへ、 https://xylem.co.jp/link/link_frameset.html