掌を返した様にマスコミを始め世の中俄にオリンピックムード一色ですが、そんな中に於いても患者さんと医療従事者の方々は日々命がけでコロナと戦い続けているのです。それにも関わらず強制的に開催をごり押しするのは一体何が目的なんでしょうか。

さて今回のコラムと行きましょう。
今回はBenchmarkです。

ここのところNew Faceの紹介が続き、何か久しぶりですが、相変わらずバリバリのポテンシャルを益々アップさせた楽器の製作を続けてくれています！

例えばこのXLボアのカスタムモデル、この強烈なProjectionとPower、そして快適過ぎる(？)吹奏感は今までのXLファンにとって「衝撃的なモデル」の様です！

多くのXL Typeの場合、例えばライブの1st Setでは「オレはこれを吹く為に生まれてきたんだ！」とばかりに吹きまくりの飛ばしまくりなのですが、3rd Setでは息も絶え絶えで「もうラッパやめる！」となってしまう・・・。それもそのはず、楽器全体が同じボアサイズの468や470で作られたものばかり！これでは我々日本人の体力では到底歯が立ちません。

このモデルはComplex Bore Sizingとし、部分的にボアサイズを変え、Teardrop型のMain Tuning Slideを新たに設計し、更にLeadpipeのテーパーも変更して、エアの効率性を高める一方でTurborizeしたAir Flowを得られる設計としました。そう、まさにジェットコースターの原理です！

又一方Mボアのモデルでは全く違うSpecで設計し、パワー不足や高音域での音痩せや鼻詰まりな響きなど既存のMボア楽器に付き物な欠点を完全に払拭しました！

こうしたタイプ毎の細かいSpec Change は全パーツを自分で作ってしまうからこそ対応可能な訳です。

後は吹いてもらうだけ！自分でそれらを細かく確認して体感して下さい。

いつもの様に、お問合せはメールでお願いします。

この仕上げ、どう思います？

EUとUSでは大人気らしいのですが？
ご意見、お待ちしています！