ようやく届いたBenchmark!今回はそのスペックの一部を見てください。

画像の通りTaylorとBenchmarkの外観はこんなに違います。

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「あくまでも一般的なShapeの中で最大限の結果を徹底的に追求する」Benchmarkに対して、Taylorは「Shapeも変えてしまおう」という様に、Design Conceptの違いが明確です!

しかし両者の目指すところは同じ!全く妥協のない「職人気質」は出来上がって来た楽器を手にするとその異常なまでの拘りと情熱が強烈に伝わって来ます!

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オーディオにハマった事のある方ならお判り頂けると思いますが、まさにJBL vs Tannoy ! どちらを取るかは「あなた次第です!」ってやつです!

特にこのBenchmarkは、試奏される際に大抵の場合その外見から「ありがちな例のあの音」を思い浮かべるらしいですが、吹いた途端にその方の表情が変わる!これはその場で聴いていてもこちらが驚いてしまう程!!

実はこのコラムを書いてる途中に来られた方が何故かOricoの用紙に記入中です・・・!?(もう一本は只今太平洋を横断中ですのでご心配なく!)

一応仕様の一部をお知らせすると、ベルがGBのフレンチビード、リードパイプはコパーにチョロっとある金属を混ぜたもの、そして全体はマット仕上げのRaw Brassです。

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このBeadingを見るとお判りの通り、精緻さと正確さは製作者そのもの!各スライドに於いても「ユルユル過ぎないスムースさ」が徹底されています!

そしてヴァルブの悦楽的タッチと恐ろしく俊敏な反応は「今まで経験した事のない」感触であるのは、いつもの通りです!

さあ「音」「響き」の桁外れの感動は、いつもの様に最愛の楽器をご持参の上どうぞご自分でお確かめください!

例によって、お問い合わせなどメールでお願い致します。