前回のコラムでも書きました通り「そっちまで行くからSpecial Priceを出せるものを!」と相変わらずメールを頂くのですが、もうこの2点しかありませんので!

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一つはTaylor Chicago Liteで、Bauerfeind(純正)の最後のヴァルブをマウントしてFrosted Siverメッキを施したモデル。コレは以前にわざわざ新幹線を使っての日帰りで来られたお客さんのHoldモノだったのですが、こっちに着いた時に目にしたOvalに一目惚れとなり、再度一階の木箱の山で冬眠中(?)であります!?今とは違って無骨で、決して洗練されてるとは言い難い格好ですが、サウンドや響きはまさに’Taylor Sound’ !!

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もう一つはRoy Lawler C7の最後の最後のモデル!WallaceのCommitteeを完コピして、引退を前に大ヒットしたモデルであるのはもうよくご存知でしょう。ウチが開店した時からの付き合いでしたが、一昨年完全リタイアしてしまいました。その時に「最後の最高の一台を」と製作してくれたのがこれです!ツクリはぶっちゃけまして過去最高!仕上げも完璧で、American Brass Soundの一時期を担った名工の引退は本当につくづく悔やまれます。

貴重な両モデルは、正直なところ積極的には販売したくは無いのですが、彼ら二人の名工の「思い」を理解して、永く使って頂ける方に使って頂ければと思います!

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さて一方「最新作」の方は、何故か海外のプレーヤーからの問い合わせがやたらと多いOval Series、これっきゃないでしょう!「吹いた事ないので」と国内の方々からもこのお盆にアポを頂いていますが、そりゃ当然、世界にもほぼありませんからねえ。どうぞ納得いくまで吹いてみて下さい!来月は久々の来日で「あの男」もやってくるし・・・!!

いつものようにお問い合わせなど、メールでお願い致します!