以前も書きましたが、最近サダオさんを改めて聴きまくってます!あのTokyo Jazzの放送を見た時に、一発の音の説得力と美しさに完璧にいかれてしまったからなんです。

学生時代は正直、フュージョン全盛期で、しかもあまりに「教科書的」な演奏に、そんなに聴き込んではいなかったのですが、最近のレイドバックした暖かい雰囲気、磨きに磨き上げられたサウンドと無駄のない自然なフレージング!!氏のこの到達点は、世界中の今の音楽界全体を見渡しても稀有な領域!ホントの音楽ってこういうものだとつくづく痛感しています!是非聴いてみて下さい。

さてクリスマス休暇を前に、毎年の事ながら新作がかなり入ってきましたので一部をご紹介しましょう。



Spencerは、このSet Up直後のスナップの3本なのですが、あいにく3本ともにSoldとなってしまいました。同じトリオ(?)の次の便は来年2月以降に届きます。

C管はこのモデルの初デビューだったのですが、あるオケ吹きの方が「C管の場合、日本ではやっぱ #$%& しか使いませんよ!」と自慢の特注品を持って来られて吹き比べてもらったところ、その数分後いつもの様にATMの場所を訊かれる事となり、その自慢の特注品は何故か今ウチで展示販売中です。

私も試奏されてるのを聴いていて、その圧倒的なパワーには腰が抜けました!「ふつうC管を選ぶ時、Bbから持ち替えた時のその音量差や吹奏感の違いが一番のポイントなんだけど、これは一体何者なんだよ!」と!

まあその辺の「プレーヤー」としての悩みと理想は、製作者であるSpencer氏が一番解っている事なんですけどね。

さてTaylorの’Phat Boy OVAL’、ずっと「もうすぐ!」と出前の言い訳の様にお伝えしてましたが、今度こそ本当に到着します!



まあ通常のPhatと違って、このBell Bow部の極太っぷりを見てもらえばお解り頂けるとは思いますが、とにかくやたらと時間がかかってしまいました。しかもGetzen社に特注していたValve部も遅れに遅れて、挙句は「仕上げとスペックの一部が気に入らない」とかで徹底的にテコ入れしての組み直し!

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とにもかくにも来週現地出荷ですから、間も無くこの「Ultimate Flugelhorn」を実際に吹いてもらえると思います!

さあて前回のコラムでお伝えしましたSecret Saleですが、やります!

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ところでSecretの意味ですが、「何が出るか」がSecretということですので!メールで「何がいくらで出るの?」と尋ねられても原則お答えできません。最初からネタバレしてしまってはねえ・・・!
もちろん遠方の方にはお伝えしますが、近県の方の場合はなるべくこちらで現物を実際に見て吹いてみてからにして頂きたいと思います。ご理解のほど!

あと業務連絡ですが、先日Taylor のOVALの件を「オーダーフォーム」からお問い合わせ頂いた方、ご指定のメアドに当方から送信できないので困っています。他のアドレスをご連絡ください。お願い致します。