真夏の陽気の中、今回は新作情報といきましょう！

今年はITGへ出ないAndyは夏休みに一気にウチのオーダーを集中して製作してくれる事になっていますが、例によって作り始めてノッてくるといきなりFacebookに載っかって、その翌々日あたりには「UPSで〜す！」となる訳です！一気にドカンと来たら送金だけでも大変なんすから〜！！

ま、それはそれとして恐らく今月末辺りに届きそうなのは、「Starshipを基本として3D Oval BellをSetして」というウチのオーダーに「Detailsはオレに任せろ！」と言ってきたモデルです。

画像のは彼への特注品の中でも最初の頃に完成したOval Modelですが、これが又造形としての美しさと同時に「なんでこんなに吹き易いの？」と言わせてしまう程のStress Freeな楽器で、その後の’Stress Free Policyのキッカケとなった思い出と思い入れの深い最高の楽器でした！今このモデルのオーナーは現在大阪と小倉にいらっしゃいますが、御二方ともに「めちゃくちゃ吹ける」方で「非常に気に入って」頂いてMain楽器として吹きまくってもらっています！！

それでその「今度の新作」ですが、「パーツのデザインはオレに任せろ！」のWordsが非常に気になるところでして、画像の様な「予想を遥かに超えた」ものが届くのではと気になって仕方ありません。とは言え、こういうセリフが出た時の職人に「あーだ、こーだ」言うのは野暮な事。木箱を開封した時の衝撃的な出会いに期待するしかありません！

とは言え、今までの数十本の中でもダントツの結果を出したモデルの多くはそんなAndyがノリに乗った時のもであるのは確かなんですけどね！！まあ期待してて下さい！

最後はSpencer Trumpetです！今Lacquerがけに出ていますが、ひょっとしてMartin Type？と思ってる方にはごめんなさい！Martinは只今本物をレストア中ですので、もうしばらくお待ち下さい！

で今回は、American Brass Soundにも非常に詳しくJazz好きのWillに「あのモデルみたく〜ボアに〜ベルをセットした」のを作ってくれる様にオーダーした結果なんです！いつもの様にBBCの仲間達に吹いてもらってコメントを集めた後、自分で実際に現場で試してから細かな修正を施した後に完成しました。「まずこの音圧とパワーには皆完全に度肝を抜かれてた！」とメールして来ましたが、「最高にEffeciencyのいい楽器だ」とのコメントにこちらもワクワクしながら待ちわびている状況です！

というのが本日の報告です！？ストックリストの整理も遅れてまして恐縮ですが今週中には最新版と差し替えますので、お問い合わせの際はいつものようにメールでお願い致します！