さて今日はTaylor trumpetsの最近の作品を見て頂きましょうか。

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「なんじゃこれー!」となれば大成功です。今まで見た事ないものに対して大抵の人はこうなる訳です。

しかしその裏に数え切れないScrap & Buildの連続から勝ち得た「最高の仕掛け」が隠れているのは誰も気づかないはずだからです!

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もちろんこのコラムでその「効用」は紹介していきますが、その内容がどうで、こう作用するから、この結果が出るんです、なんて事は言わない方がいい。吹いてもらってその効果がアリアリと出てればそれでOK !

それを被う外観上の奇異さに「なんじゃこれー!」でいい訳です!

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それにしてもTRUMPETという楽器は「進化」する事から取り残されてると思いませんか?大体なんでこんなに持ち難いのか?とか、そんな素朴な疑問すら挟む事は許されない程に、今のものが「最終型であり究極である」と思わされてるというのにお気付きではないでしょうか?

確かに現状の楽器は、その製作工程から見ても「回転させながら製造できるパーツの寄せ集め」ですよね。「製造の最大効率」考えればこれが一番「作り易い」訳です。

それを使う人間側には、それに「慣れる」こと、「自分の体をそれに合わせる」ことが要求され、それが一部ではカルトにすらなってるのが現状ですよね。

楽器は、よくそれ自体が最終目標になってしまっている「自称」プレーヤーの方も多いですが、本来はその先の、楽器と言う「道具」によって表現する「自分の音楽」にとって一体今何が必要なのか、という点から選択されるべきものだと思います。道具もしくは道具屋の事情で奏者を拘束してしまっては本末転倒もいいところ!

奏者にとって、目的地に到達するにはどうすれば最善策となるのか?どうすれば最高の結果を出せるのか?これがAndyと私の共通の目的でありモチベーションです!

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今後もあなたにとっての最高の「なんじゃこれー!」を次々提供していきますので、どうぞご期待ください!