一気に春めいた今週ですが、Andyより又々強烈な新作が届きます。

LineStone_a

先ずはLine Stoneを敷き詰めたNew Balladeerから。これは既報通りもうこちらに届いています。145mm径のベルとArm Wrestlerの様なぶっといBell Bowからは、「トランペットでこんなに太い音が出るんだ!」と強烈な衝撃でした!!Phat Freddieとは比べものにならない程の太さ・厚みと鳴りっぷりの良さに私も完全に度肝を抜かれてしまいました!

今回は「あくまでトランペットとして」のConceptのもと、全体を外観上はTraditional Const.にして「軽量化」と「Edgeを出す」事で、この強烈なベルが持つ個性を際立たせた訳です。で問題になるのが、大口径シンバルと同じく、響きの中で固有の周波数が目立ってしまういわゆる’ Wolf Tone ‘でした。Bell Cranzをセットする案もあったのですが、「ここは一発!」とばかり’Line Stone作戦 ‘ と相成った次第です!

LineStone_b

Andyはこの小さな画像にある様に以前にもLine StoneでDecorateしたのを作った経験があり、「意外にも響きの邪魔をしない」という効果を識っていた訳です。まさにシンバルによく貼ってあるエレキバンみたいな、響きを調整する為のシールの効果なんです!これをTappingしながら慎重に貼り付けていき、同時にNodal Pointには貼らないで「2週分のWeekendを犠牲にした」結果、「Wolf Toneも余分なSustainもJustでCutできた!」のが今回のMdl. Crown Jewel なんです。その成果たるや!!「在来楽器のチマチマした改良・改悪で一喜一憂してるのが完全に馬鹿らしくなってしまう」のをご自分で確認なさってみてください!

そして次は、遂に完成の’ Tribute To Star Wars ‘です!

StarWars_a

これは丁度昨日メッキから上がってきたばかりで、これから週末まで調整、撮影、取材、宴会のあと、ウチへの到着は来週末辺りとなります!

StarWars_b

詳細は到着後になりますが、「過去こんなに凝った仕掛けを盛り込んだHornは無い」と断言する程、外観は当然ながら、「楽器としてのポテンシャルを最高に」したその仕上がり具合!!是非ご期待ください!

StarWars_c