さあTaylor、怒涛の新作ラッシュです!

Firebyrd_a

先ずは言わずもがなの’Firebyrd’!その昔、日本に初めて入って来た時には一部で(?)大騒ぎになりましたが、まともに使いこなしていたプレーヤーは果して!?
でも楽器としては「未知の可能性」を秘めている「迷機」かもしれません。私も過去に4本ほど販売した記憶がありますが、コアなファンは少なくない様です。

Firebyrd_b

そんな中、Andyに某プレーヤーからオーダーが来たらしく画像の楽器はその方のです。当時のHoltonのオリジナルに比べて「音質、レスポンスに操作性まで格段にグレードアップした」とご本人は狂喜乱舞(?)だそうです!Andyから「 Oval Bellの発案者としてはこいつのOval Bell Versionを作らないと!」と言われても果して需要があるかどうか・・・??それにまだ改良の余地がありありですからねえ。もし興味のある方はメールください!

で、お次がこの豪華絢爛「宝塚」仕様(?)の登場であります!

 

deco_a

実はこれ、ウチのお客様からの特注品なのですが、Andyにあまりに問い合わせが多いので「ラインナップに加えていいか」と。どうぞ、どうぞ!
これは当初「絶対に抵抗感が増えるし、響きがなくなる」と思いベルを強烈に太いPhat Freddieのにしたのですが、「フリューゲルの様な音が欲しい」とのオーナーのリクエストには奇しくも合致した次第なんです。

deco_b

ところが実際に仕上がってみると、これだけ密に貼り付けた結果か、「金属二枚重ね」的効果で響きがなくなるどころか逆に地金と一体になって響く、強烈にパワフルな響きが!!これには唯々驚くしかありません!

deco_c

やはり楽器って「机上の空論」より実際に作ってみるのが正解なんですよね!今回はそれを痛感しました!

最後はウチの定番’Punk-ish’ですが、これは画像を敢えて掲載しませんので、どうぞ現物を見に来てください!日々の「あーだこーだ」でOvalのBell Shapeも確実に進化を遂げています。より楽に吹けて、しかもより反応の速い「理想型」に変化しています。その成果はいつもの様にご自分でお確かめください!!