前回のSuper Lightで若干パニック状態でしたが、やっと届きましたRed Brass Version ! これで私も一安心です!!

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Red Brassですので今回は1Kgを僅かにオーバーしてますが、この軽さは皆さん試奏の際、楽器を手にして最初に驚かれるポイントです。

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そしてもう頭の中には「典型的ライトウェイト」のサウンドが響きまっくてます。それで最初の音出しをした途端、「何じゃこりゃー!!!」!!

完全にあのTaylor Soundが響き渡る訳です。こんなに軽量なのに、ありがちな「オカマの八ちゃんが転んだ時」の様な音とは無縁の、Focusのピシッと決まった芯のあるサウンド!

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その為のシカケはDetailsを入念に見て頂ければお判りでしょう。この長いReceiverといい、個人的に非常に美しいと思うMain管のRound具合といい、相当な喧々諤々の結果をご覧下さい。

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そしてHeat Treatmentを繰り返し施したBellでトドメとなる次第です。その他の細かい点は敢えてお伝えしませんが、ここまでのコダワリの結晶であるSuper Lightは吹いて頂ければどなたでもご理解頂けると確信しています。

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それにしてもTaylor氏のサウンドへの造詣の深さには驚嘆させられてしまいます。こちらのイメージを完璧に具現化してくれる彼のSupreme Craftsmanship、その極地を存分に味わって下さい!

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