新年早々、Taylorよりマッピがどっさり届きました!
現在主流のCAD,CAM製ではなく、密度のある真鍮のBlankを旋盤で削り出すのは経費も手間もかかりますが、彼はあえてそれにこだわり続けています!
先ず最初の画像の左はTaylor Trumpet専用で右がUniversal Fitと呼ばれるBach,SchilkeなどのReceiverがあってPlainなLeadpipeがSetしてあるタイプに合うシリーズです。
で”ウチ仕様”としては、両者のThroat/Backboreの大きさとテーパーを変えてあります。というのもTaylor Trumpetと従来仕様のトランペットでは入口のVenturiが違うからなんです。
従来型は入り口からして小さい為に、そこを合わせてやらないと段差が出来てしまう為、要注意です!ギャップだけ合わせても意味がありません。
その昔、「インチとセンチの差から、アメリカの楽器にはアメリカのマッピを、ヨーロッパのにはヨーロッパのマッピを合わせるべきだ」とかで大騒ぎしてましたが、実際はマッピとLeadpipeのVenturiが各社でマチマチなのが原因の様です。
本当は「世界統一規格」をつくりそのDimensionで各社が製造すればGapだのVeturiだのの問題は解決するんでしょうが、ここまでメーカーが増えるとそれは難しいかもしれません。自分で細かいAdjustするしかないですよね。
Taylor専用の方はそんな問題をクリアする為に作っています。ご自分の今使ってるマッピのコピーやカスタムメイドも可能です。AirのLossの無いPerfect Fitの吹奏感はまさにStress Freeそのものです!
そしてそのサウンド!楽器本体同様あの多彩で多様な響きが得られるのが本当に驚きです!それは全サイズに渡って共通しています。その辺、いつもの様にどうぞご自分でお確かめください!
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