一気に年末の雰囲気ですが、ラッパは快調に鳴ってますでしょうか?今回Taylor社より一挙2台届いたのでその速報を!画像は少々難ありですが、取り急ぎですのであしからず。

最初のが”Light As A Feather”Projectの第一弾”Chicago Super Light” ニックネームは‘1Kg’です!

chicago super light

「Taylor Soundは軽量化するとどこまでキープできるのか?」という提案から1Kg=1,000gを指標に作ってみてよというのがスタートでした。

出来上がったのは文字通り重量は1Kgジャスト!Yellow Brass BellでReversedです。姿は極々普通です!ところがパーツは全てCustom Shopものと同じものを使用しています。

画像を見て判りますでしょうか、ヴァルブ部が若干前方にセットされているのが。そうです、ライトなベルにバランスさせる為に少しだけ前に来てる訳です。マッピをセットしてドンピシャ、真ん中に重心が来るという寸法!

唯でさえ軽いのに、構えるとホントその存在を忘れてしまう程のバランスの良さ!全く疲れ知らずの実に快適かつストレスの無い悦楽的演奏が可能となる訳です!!

続いてはCustom ShopのNew Modelで、前回即決してしまったのと同じモデルのベルが小振り(といっても大きいですが)です。

custom shop new model

初回のはベル径がフリューゲルと同じ6.5インチでしたが、今回は全うな(?)5.5インチ!「Ovalをタテにして共振を抑える為にカットしてたらハートに似て来た!」というのがこの形になった理由です。

6.5インチのオーナーは「もはや向かうところ敵無しの気分!」とかでラブラブ状態ですが、実際の使用に於いてはこの5.5インチの方がより現実的かもしれません??

これも画像を見ればヴァルブ位置が通常とは違うのがお判り頂けると思います。重いベルにはヴァルブ部が若干後方に来てますでしょう!!こういう細かい点も絶対に妥協しないのがTaylor氏です!!

さあところで今回の両者のサウンドは??あえてここには明記しませんので、これはどうぞご自分でお確かめください!メールでお願い致します。