お盆休みの真っ只中ですが、又またオーダーしてたのが届きました。画像は梱包を解いたばかりのもので、画質は良くないですがじっくりとご覧下さい。

とにかく未だにお問い合わせを多く頂戴しているTaylorの'Oval'ですが、ベルの形状は実際に手にされないと判りづらいと思います。デジカメではこれが限界ですが、何となくは伝わってますでしょうか？？



そうです、短軸の面が後方へめくれ上がった様なシェイプになってるのが確認できるのではと思うのですが？？

低音域はベルの面積をフルに使って振動してますが、高音域ではもっとコンパクトな、中心部よりの振動となる訳です。そしてその両者を結ぶ中音域をいかにして豊かに朗々と響かせられるのかが最大のキモとなる訳です。

同時にメイン管の一部とベルエンド部のシェイプをある形にする事で、エアの流れに変化が生じ、それがある意味「ターボチャージャー」となってベルフレアからのProjectionを劇的に改善している訳です！

結果、中域の厚みのハンパない響き、肉声感と、「ウソみたいな吹き易さ」、吹奏感を得られるという仕組みです。（いやあ言葉ではホント難しいですよ、表現するのが！）

次はHarrelsonです。外観からもこの2台の違いがお判り頂けるいと思います。ベルシェイプに口径、各パーツに至るまで、微妙に視覚面でも差があるのを。



これが各モデルの個性を最大現に引き出した結果なんですよ。とにかくこ2台はまったくの「ベツモノ」！音色も吹奏感も全く違います！

さあて以上の説明が誇張でもなんでもなく、事実であるというのは吹いてみて初めて判る事です。この休みに是非吹いてみてください！

このお盆も前日までにメールでご連絡頂ければいつでも試奏して頂いて結構ですので、ご遠慮なく！特に遠方の方は普段なかなか難しいでしょうし！お待ちしています。