暑い毎日、この5月でこれだとこの夏はまた亜熱帯状態が続くのかと一気に滅入ってしまう今日この頃、"来週Blue Note Tokyoの公演で日本に行くからHarrelsonとPosseggerをKeepしておいて"と某氏の連絡。

とはいえウチはプロもアマも、また上手、下手も関係なく、誰でも「先に吹きに来た人」が一番!いつでもアポのメールを入れてください。

一方で"前回のPosseggerのコラムを見たけどもっと詳しく"とのメールを多く頂戴したので、今回はその続報。



構造としてはMAU Valve Systemがやたら目立つけど、Possegger氏との長い長いやりとりの中で出て来た様々なアイデアが満載の「実に唄えるラッパ」に仕上がった!



MAUは評判以上に凄い効果で、全ノートのバラツキ(Wolf Toneなど)が全く無くSlotもSoundも非常に均質!しかも反応はハンパ無く速い!間違いなく過去ブランド中最高の効果を生んでいる!



そしてそれを丁寧なCraftsmanshipで組上げた今回のモデルは、最初是非ppp位の超小さい音量で吹いて欲しい。そのFocusのクリアさやサウンドの肉声感が一番判り易いはず。某氏の楽器選びもまさにそれがポイントとか。