さてさてWeberがやっと到着!画像を見ても何も変わってないでしょ?
このスタイルはもはや完成型なので外観を変えるつもりはありません。じゃ何が変わったのかというとリードパイプ/メイン管/ヴァルブを心臓部が一新した訳。



リードパイプが交換できるのはWeber Playerには常識だけど、主たる改良はこのリードパイプ部分。今回はそのおさらいも含めてその辺りを説明してみよう。



ご存知の通り通常#1〜#6まであるんだけど、実はヨーロッパやアメリカで最もスタンダードなのは#1〜#3までで、1: Symphonic 2: Solo/Jazz 3: Lead と当初はこの3種類だった訳。これにちょっと+、ちょっとーなんて日本のプレーヤーの好みに合わせて1+や3+なんてのが増えて行った次第。



で、#4〜#6はBach Shape/Taperで入り口からかなりNarrowでStraight Taperの部分が多いものを、日本のBachに慣れたプレーヤー用に特注した訳。



そこで問題となる1〜3までと4〜6までの両者の「吹奏感の違い」を均一にして、レシーバー部分の厚みや重さを一新したのが今回のバージョンなんだよね。
(今までのWeberの進化の過程でVersion毎に中のリードパイプの設計/サイズが全く違ってるので、交換の際は必ずシリアル番号を連絡ください。)

その効果の程は!!自分で確かめてくんなまし!



このSystemにすることで、外観を変化させて多少「遊び」を加えても、「吹奏感」「サウンド」などは全く変わらなくPlayに集中してもらえる訳!そのVariationは今秋発表します!でも結局このShapeが一番になるんだろうけどね!?