今回入ったKanstul#1600、ご存知の通り「あの人」の旧モデルなんだけど、某国製の現行モデルと比較するとなんか色んな事が見えてくるよね。



とにかく現行のはCompressionされたサウンドでこのKanstul版の様に「ブチ切れる」ところが無い。って言うか「NHKのバラエティー番組」みたいなんだよなあ。



大体そのメーカーは, 外人>国内人、クラシック>その他の音楽、プロ>アマチュア という図式を確固として持ってる。
昔からね。その上、一流>それ以下、ってのがあるから、ここが天上界とするのは「外人のクラシックの一流のプロ」。



だから「国内人のジャズ・ポップス系のアマチュアの初心者」なんてのは全く相手にしていない訳。「天上人」の顔写真だらけのカタログ見ればわかるでしょ。
しかも「海外だけのモデル」っていうのがやたらと多いのも驚きだよね!
一般庶民は天上人のいいと言うのを黙って吹いてりゃいいんだ、というTopDownのスタンス。逆に天上人にはどんな事でも致します!これじゃ永遠に「勘違い」のまんま「ユーザー無視」モデルの乱発だろうね。


ま、そんな国は放っておいて、往年のAmerican Craftsmanshipが如何に大事な物であったかというのにようやく気付いてきたアメリカのメーカーに期待したいよね。ブランド毎に個性ある代表選手(モデル)がひしめき合っていたあの時代みたいにね!