プロトの遣り取りから2年が経過し、ようやくWeberからの新作Style 3が完成したので、今回はその詳細!

BellとMain Tunning Slide部の「ヒレ」の無いタイプで、先日のGold Trimのシルバーと同じスタイル。で、「ヒレ」の無い分ベルとチューニング管のテーパーやウェイトのバランスを変えて「音逃げ」とイヤな「共振」を抑えてある訳。レシーバーの形もちょっと違う様に3番ヴァルブに入るまでのスペックがStyle 1や2とは全く違う。ベルとリードパイプを繋ぐ支柱も 一度「ロッド」にしてみたりしたんだけど、その手のにありがちなイヤァな「共振」によるノイズ感がどうしても出てしまうので、結局いつものプレートのにして厚みを変えてセットした。素材は今回ニッケルだけど、真鍮やブロンズのもVoicingに併せてラインナップしてる。

さて、そのサウンドは如何に!?ホント、パツラだけは自分で吹いてみないとね。変な予備知識だのイメージだのを全てクリアーにして、マッチロケ状態で吹いてみなって。それで更に「こうしたい」「ああしたい」っていうパーソナルなフィッティングの為、リードパイプ、キャップ類、ヴァルブ周り、などの味付け用のCustomizing Partsはバッチリ揃ってるから、「自分の相 棒」造りをじっくり追い込んで行けばさ!