楽器を新調するとマッピも新しくしたいと言う人が多い。そんでオススメは何かないのか、との問い合わせが多いのでここんところのベストセラーの中で、今回は一般的なバックとシルキーから見繕ってみた。

画像の以外に14A4a Heavyが現在品切れ中なので、それを入れると8本となるけど、この辺りが人気のマッピだあね。何故かHeavyものが目立つけど、ウチのWeberやGerdtに合わせるとなると何故かHeavy Typeの選択が多い。ま、Weber Original Mpcs.も重めなんで、バランス的には自然こうなるのかもね。で、このHeavy Type、残念ながら「オリャー!」とばかり根性吹きする人には向いてない。マッピ自体のDenseをうまく利用してコントロールできる人には「いつもより楽に吹ける」んだけど、根性吹き派にとっては「抵抗がある」「鳴らない」となるからね。そりゃ当然で、通常のに較べて自分にいつも程聴こえてこないからついついOver Blowしてしまってる人がほとんど。いつも以上にリ ラックスして軽く吹いてもプロジェクションは変わらないどころか前にはガンガン出てるんだから!「重い」=「キツイ」ていう自己暗示から抜けられずいつも以上に頑張っちゃうんだよなあ。音楽するのに奏者が青筋立ててパニック状態じゃ聴く方は逃げ出したくなるぜよ。

あとSchilke Symphony Mdl.のシリーズって面白いよね。なんとなく往年のBachしてるんだよなあ!流石にツクリは今のBachよりも非常に丁寧なんだけど格好までBachしちゃうとは。て言うか今は楽器までBachのドンズバのコピーが多い様に、その方が「安全」なんだろうね、「作る方」も「買う方」も。そのうち世界中のトランペットはクルマと同様「同じ顔」してしまうのかねえ・・・?