前回に引き続いてWeberについて。ちなみにWeber氏は今月10日過ぎから3週間釣り三昧の夏休みで、一方のGerdt氏はとっとと先月末より40日間の休み真っ最中で、船でフィンランドへ家族とのんびりクルージングした後イタリアでオペラ三昧だとか!羨ましいかぎりだけど、それより早くパツラを作ってくれっちゅうの、全く!!
で、Weberのニューモデル。トランペット、フリューゲルともに管厚のゲージをほんの少しだけアップして、それに併せて各パイプやベルのテーパーをモディファイしたのがペアで到着。あとはいつもの通り、吹いて確かめてくれれば全て解る!



とにかく今年の一連の作品は信じられないくらい全てがパーフェクトなんだよなあ!50を前にして彼は間違いなく職人として、今その頂点に居る。だってMojoの入り方がハンパじゃない!それはサウンドにも如実に表れてる訳、怖いくらいにね!
あと先日Dusko(ドゥスコが正しいらしい)氏が来日した際のショットもどうぞ。今年76歳なんて誰もジラレナイシン程に素晴らしい演奏とサウンドだった。しかも以前より格段に、しかもホントの意味で「熟成」されたプレイは輝きまくってる!



どこかの国みたく40過ぎると途端にしょぼくれてしまうのを見てるとホント情けない・・・。パツラを通して伝わるのは結局「その人そのもの」なんだから年齢を重ねることはむしろプラスな要素だと思うけどねえ。まあ、もともと三流な人間のプレーはいつまでたっても三流だけどさ。