Hans Kromat のアカと黄ベルが入荷したので今回はそのディテールを一発!
ベルは例のチンマ・モデルに比べ若干大きめ(4.75”)で、その鳴りに合わせて各所をアレンジしたので画像でチェックしてみよう。
先ずメイン管。今回はブレイスをセットしたので、いつものスクエア型でなくセミ・ラウンド型をセットした。左がGBで右がYB。GBの方を若干ラウンドを多くつけてある。

 

素材は両モデルともリードパイプ、メイン管ともにGB。

次はピストン・ナックル。YBはいつもと同じくYBだが、GBにはブロンズ・ケーシングをセットした。この心臓部の素材ってあまり語られないけど実は音質・音色に強烈に影響してしまう訳。もちろんそこに繋がるベルとの相性があるので、一概にこの素材のケーシングがいいという訳じゃないのであしからず。



てな具合で、「ああでもない、こ−でもない」がこうやって具現化してるって事!プレーヤーからの意見をまとめて投げかけるとそれにこうやって完璧に形として応えてくれる職人気質、マイスター魂には毎回つくづく感動させらてしまう。ほんと、NOって言うのは簡単だからね!