しばらくのご無沙汰であります。ちーと色々企んでる間にコラムをさぼってしまいました。
さてと今回は近頃お騒がせな変なパツラを数点いってみよう。

http://www.eclipsetrumpets.com/
http://www.chicagobrassworks.com/
http://www.docseverinsen.com/

と、まあよくも色んなのが出てくるもんだと関心するけど、この3ブランドは一応ゲットしたりプレーヤーさんの手に入れたのを見せてもらったりして。
Eclipseは英国製だけどピストンはUMIとKanstal製で、ベルのケツでチューニングする仕掛けがウリらしい。カスタムラインの日光陽明門みたいな装飾はこの手のマニアにはうってつけかも!?
Chicagobrassはベルの縁が切りっぱなしのVocaのような仕様がウリ。音色なんか関係ねーよってな高音雑技団にはウケそうなパツラ。しまりのない音がドビャーっと広がりまくる!Kanstalのパーツのオンパレード!
Doc大先生のは「またやっちゃった・・・!」てなカンジ?Getzenの立場がないじゃないの!この先生はGetzen,Bel Canto,Connなど数々のメーカーからシグネチャーモデルをリリースしま くってるけど、その都度「これが私の探し続けた理想のモデル」という触れ込みだったのに・・・?
以上ここのところの新顔達です。まあいずれどこかの悪口大好き楽器店がおやりになるでしょうが、この値段の凄さは強烈!だから個人でオーダーすればいいのだろうけど、ようやく届いたものが「ゲッ!」てなものでも返品はきかない。で、どこぞのオークションか楽器店でこれまた高い値段で出てくるなんてのが大方のシナリオ!
それに大体オキマリだけじゃしょうがないし、そのままじゃ絶対日本人には合わないと思うよ。
もはや見かけのハッタリやギミックより、アタリマエな楽器のアタリマエな良さが求められてるのが今現在。無駄な金はつぎ込まないほうがいいと思う。
そういう点からするとやっぱBach, Schilkeなどの老舗ブランド定番モデルって凄い存在だよねえ・・
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